坂や階段、凸凹の道など歩行環境が常に変化する環境で楽に歩けていますか?
今回の野外レッスンでは「鎌倉十三佛巡りAコース」を歩きます。
レッスンで学んだことを試しながら、楽に遠くまで歩く方法を身につけましょう!
十三佛詣りとは?
十三仏詣りは、最高の先祖供養と言われている御参りです。十三仏は室町時代に成立されたといわれ、十王思想を発展させ、亡き人の追善供養の仏として人々の間に流布し浸透している日本独自の信仰です。亡き人は、初七日から三回忌に至る十回の忌日に生前なした善悪の業をあますことなく審判され、悪業あらば苦しみを受けた後に、次に生じる世界が決定されるとされています。十三仏を参拝すれば、亡き人の追善になりまた追善を行ったという善行の功徳により自分が死んだ後に、十三王の審判から救済され後生は善處に生じると信じられたことから、十三仏信仰が盛んになり現在でも日本各地に十三仏霊場があり多くの人が巡拝しています。
詳しくは「鎌倉十三仏巡り」とGoogleで検索してみましょう!やり方がわからない方はお教えいたします!歩き方を学びながら日本の独自伝統と重要文化財に触れ合うことで、心身ともにリフレッシュしましょう!
冥土に旅立った両親・家族・親類縁者・友人の方が身近にいらっしゃる方は、追善も目的として巡拝してみると、何かにふれ会えるかもしれません。
御朱印
自分自身の願い事や亡き人の追善菩提を願い経典を浄書した写経をお寺に奉納したあかしとして、お寺の朱印をいただきます。この印は各お寺の仏様の宝印なので 自分自身のお守りとして、普段から携帯すると祈願成就すると言い伝えられています。また、自分自身あるいは大切な人が亡くなった時、棺に入れれば地獄に堕ちる ことがないという信仰があります。十三仏の御朱印帳は、まさに功徳甚大といえましょう。
十三仏巡り専用の御朱印帳が欲しい方は、初めに巡る明王院で購入できます。
御朱印帳は1,500円か3,000円(経典付)
御朱印代は各寺院300円です。(300円 × 13寺院 = 3,900円)