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1分でできる体調リセット法

カラダを動かす時間をとれないのは、現代社会に生きる方々にとって悩みの種かもしれません。
しかし、運動する時間がないのは、まとめて運動しようとするからではないでしょうか?

運動する時間がない方は、時間が無いなりに小まめにやることが大切です。
カラダを動かす必要性については「なぜ運動をしなければならないのか?」をお読みください。

 

動物が行う体調リセット法

私は、職業上カラダの動かし方を観察することが多いのですが、参考になるのは動物の動きです。
猫や犬など身近な動物から、自然界に生きる野生動物まで、様々な動物の動きが参考になります。

観察しているうちに、多くの動物が共通して行う行動があることに気づきました。

その行動は2つあります。

1つは伸び、もう一つは体を揺らすブルブルです。

 

みなさんも寝起きや長時間座った後に無意識に伸びをすると思います。

貧乏ゆすりなど、カラダを揺らすブルブルをしている方もいらっしゃいます。

人も動物も共通して行うということは、カラダの調子を維持するためのシステムではないかと考えました。

 

いつ襲われるかわからない環境で生きている動物にとって、動く前に入念にストレッチをしている余裕などありません。

寝起きや座った後など、静止状態からすぐに動き出せるシステムが必要です。

それが、伸びとブルブルと推測してみました。

 

体を動かすための筋肉は膜で包まれており、その膜を筋膜と言います。筋肉だけでなく内臓など全身の組織を包み込み、組織間の結合させる働きもあります。

筋膜は強靭なコラーゲン繊維でできており、水分が不足したり、冷えたり、長時間同じ姿勢でいると、粘り気が強くなって滑りが悪くなり、筋膜にシワができたり固まったりします。
その結果、コリなどが起こる(原因の1つ)と言われています。

筋肉は何層にも重なっているため、カラダを動かすには筋肉(筋膜)同士の滑りの良さが重要になります。
そのため、静止状態から動き出すには、滑りが悪くなった筋膜を短時間で滑流ようにする必要があります。

伸びは、筋肉を伸ばしているだけではなく、強く収縮させる活動でもあります。

カラダには、筋肉の損傷を防ぐために、力を入れすぎて壊れないようにするシステムがあり、力をグッと入れるとそのシステムが稼働し、筋肉が弛緩しやすくなります。

筋肉には主動筋と拮抗筋があり、どちらかが縮めばどちらかは弛緩するといったように、対になって働きます。

伸びで力をグッて入れて弛緩しやすい状態にした後、対になっている動きでもう一度伸びをすることで、効率よく固まった筋肉を弛緩させることが、伸びの原理ではないかと考えます。

 

次にブルブル。

カラダを高速で振るということは、筋肉を高速で伸び縮みさせることです。

高速で筋肉を伸び縮みさせるほどエネルギー消費量が多くなり、体温が上昇します。

 

また、振るという行動は、何かを剥がす時に多くの動物が行う共通の行動です。

犬は毛並みを整えたり静止状態から動く時に、鳥は毛繕いのほか、頻繁にカラダを振っています。

魚も、ライオンも捕食する時に噛み付いて力強く振ることで、獲物の体の肉を破壊します。

 

スポーツマッサージ等では、スポーツで酷使して硬くなった筋肉を揺らしてほぐします。

入れ替わりが激しい健康商品においても、昔からバイブレーション機能がついた商品は根強く残っています。
効果がなければ、とっくに淘汰されているはずです。

 

つまり、カラダを振るブルブルは、くっついてしまった筋膜同士を振って剥がしすことに適した動作だと考えられます。

そして、伸びと組み合わせて行うことで、静止状態からでも短時間で動きだせる状態に、カラダをリセットしていると推測しました。

 

人以外の動物は、動く前にストレッチをしません。

その代わりに、頻繁に伸びとブルブルを行うことで、カラダが固まるのを防いでいます。

逆に、人は動く前にストレッチを行って、頻繁にカラダをリセットしません。

またはしなくなっています。

 

生活が便利になるほど、生きるために必要である「体を動かす」ということをしなくなっています。

人も動物であるため、他の動物と同じように、頻繁にカラダをリセットする生活習慣をつくれば、体調不良に悩まされることが少なくなり、動ける体を維持できるのではないかと考えました。

 

復習用動画のページにある「1分でできる体調リセット体操」は、動物が行う伸びとブルブルを参考にした体操です。

1回1分で終わりますが、1日に1分行えば良いのではなく、頻繁に行うことが大切です。

ちょっとの空き時間でできますので、覚えてカラダを動かすことを習慣化していただければと思います。

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